2012年1月19日 のアーカイブ

『雲取』2012年2月号 主宰・鈴木太郎

2012年1月19日 木曜日

現代俳句管見       
           筆者  下條杜志子

八月の柱一つが拠り所  「ににん」秋号     岩淵喜代子

ことのほか暑かった昨年の夏だ。この句の八月はそんな極暑を思い出させる。そして、 柱は実物の柱とともに、乗りきるための精神的支えだといえようか。八月という月は年配者には遠いしかし忘れがたい月として記憶されていよう。従ってこの句の柱はさまざまに読める。ある者には信念だったり、ある者には思い出であったり。柱は頑丈な方が良い。    

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