写真のように、坪内捻典さんが100冊の著書刊行したお祝い会。最後が最近頂いた「坪内稔典自筆百句」なのか、あるいは、それが101冊目なのか。どちらにしても凄い量である。
水脱いで春の真昼の河馬ニトン
口あけて全国の河馬桜散る
横ずわりして水中の秋の河馬
稔典さんの「船団」は毎号目を通していたので、その会員のお名前をみると、既に見知っているひとたちのようにも思えてしまう。もっとも、その会員の方たちも、同じ思いをしているのかもしれない。三宅さんと久しぶりのご挨拶をしていたら、近くの若者が活字でしか見たことない人にあった、と呟いた。
いろいろな方のご挨拶を聴いていて、なんとなく俳句の人脈のようなものが解ってきた。その人脈に連なる人々が、お見えになっている澤好摩さん、筑紫磐井さんたちらしい。