2019年5月 のアーカイブ

なんじゃもんじゃの花

2019年5月5日 日曜日

DSC_0937いま、明治記念館のあたりのなんじゃもんじゃの花が真っ盛り。正確にはヒトツバタゴと言うようだ。他に白い花は咲いていなかったので、そこここに在処を知らせるように咲いていた。

明治記念館周辺の木には「ヒトツバタゴ」と書かれた名札もついている。しかし、わたしは「なんじゃもんじゃ」で親しんでいる。なぜかこんなにこの木があるのに、絶滅危惧種になっている。

初めてこの花を見に行ったのは20年以上前だった。どこかの個人のお宅なのだが、そのときだけはお庭を開放してくれていた。一本のヒトツバタゴの樹が庭いっぱいに広がっていて、花を散らしていた。可憐な小さな花だった。二度目に見たのは東大の中の一樹だった。

広辞苑でなんじゃもんじゃをひくと神宮外苑の木が紹介されているので、ずいぶん前からそこにあるようだ。

令和元年

2019年5月1日 水曜日

9時30分に大國魂神社の境内で待ち合わせた。いつもより早い集合なのだが、この神社ではくらやみ祭が始まっている。昨日は品川の海で禊が行われて、二日目の今日はこれからはじまるくらやみ祭の晴天を願う祈祷が9時30分から始まる。

折角だからその祈祷に間に合うように集まろうということになった。神社には、予想通りにご朱印帖を持った人たちの行列がこんなに早い時間から続いていた。昨日は平成最後の日としてのご朱印を受けるために連なって、また今日も令和の初日として並んでいる人が多いのだろう。

参拝も列を作っていたが、こちらはそんに並んでいるわけでもなかったので、列についた。おかげでいつもはひっそりしている神社がにぎやかだ。明日からは暗闇祭の本番でもっとにぎわうことだろう。まだ見たことがない。

境内を抜けたところでお茶をしていたら、フローアーに国旗を手にした人たちが続々集まってきた。誰かお偉いひとが来るのかもしれない、と思っていたら、みんな大型のテレビを見詰めていた。

11時9分から新天皇のご挨拶があるらしい。そこにいる人たちはそれを待っているのである。国旗を配ったのは大國魂神社の神官たちだった。いよいよ令和の時代だ。

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