‘喜代子の折々’ カテゴリーのアーカイブ

烏瓜の花ふたたび

2022年8月13日 土曜日

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咲きかけているのかしぼみ始めているのか分からない花を撮ってしまったので、今夜必ず開きそうな蕾を採ってきて部屋で咲かせることにした。

みごとに開いてくれた、一寸のためらいも見せない開花の烏瓜の花は、電気の光には無頓着のようだった。気がついたら、完全に花びらと、そのはなびらの糸状のレース模様が全開していた。

コロナ感染7波

2022年7月29日 金曜日

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我が一族は7月と10月に誕生日が集中している。ことに7月は曾孫の誕生日である。一大イベントだ。ご馳走が食べたいので、久し振りに仙台に行ってきた。帰りの列車の中から筑波山を撮った。

いままではどこに感染者がいるのかしら、と思うほど遠い存在だったコロナ感染者だったが、句会にきている会員のなかにも複数の感染差が発生してきて、いよいよ身近なところにコロナ菌が蔓延してきたのを実感。すでに以下のような予測も出ている。8月の句会は中止ということになった。

――「新型コロナウイルスの「動的予測」(7月27日午後6時時点)によると、7日間移動平均で見た東京都の新規感染者数は8月第2週(7~13日)が感染拡大「第7波」のピークとなりそうだ。民間の研究チーム「CATs」が予測した。ピーク時の感染者数は5万人を超える見通しだ。」——

烏瓜の花

2022年7月24日 日曜日

烏瓜の花  バス停の脇のまてばしいの木に絡んで咲く烏瓜の花の開花どきに出会った。特別な照明も無かったし、携帯も思うようには操れないので、期待はしていなかった。どうすれば照明がつくのか分からないのだ。それなのに、時にはカバンから取り出そうとした携帯が照明を付けていて熱くなっていることもある。

烏瓜の花は、小粒な実には小さな花が咲くようだ。今の時期は、どこでも見られるのだが、案外気が付く人がいない。花を咲かせながら青い実もなり始めていて、花期の長い花である。妖艶と見れば怪しげにも思われるが、我が家の近くに咲く烏瓜は小粒でかわいらしかった。

愛住町75番地

2022年6月18日 土曜日

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愛住町
明治13年に愛住町に19歳の小具貞子の創立した女学校のあった場所を案内してもらった。くらやみ坂の傍である。小具貞子とは、梅田晴夫の母方の祖母で、女学校を経営していた。その女学校のあった場所を確認しに行った。四谷のくらやみ坂の傍らである。

この小具貞子の娘が梅田玲如、鹿火屋の同人であった。実業家夫人、代議士夫人として、原コウ子を助けてくれていた。玲如の家には、時には久保より江、柳原白蓮、松井須磨子が訪れている。四谷区愛住町76は玲如や晴夫の生まれた住所である。

玲如の生まれた住所を訊ねるほど、いろいろ玲如を書くつもりもないのだが、場所を知っているという人がいたので案内して貰った。あたり一面傾斜地で、多分学校も傾斜地のまま建てられたに違いない。

それにしても20歳そこそこの女性が女学校を創立するとは、大胆である。

さくらさくら

2022年5月8日 日曜日

さくら
雨で終わりになってしまったかなと思ったが、晴天の下で勢いを得ていた。

ここまで書いたのが一か月前。それから一度もブログを開かなかったのだ。一年前の骨折で、腰痛が持病として残ってしまった。そのため椅子に長く座っているのことが出来ない。必要な原稿のためにパソコンに向かうのが精いっぱいになった。

今はもう五月、先日はなんじゃもんじゃの花を見に行った。あまり見掛けない花だが、信濃町駅から明治記念館、そして絵画館方面に白い花を辿るとみんななんじゃもんじゃの花である。正式には「ひとつばたご」と言うのだが、正式名は言いにくい。

わたしたちがしきりに白い花を仰いでいると、見知らぬ男性が「なんという花ですか」と問いかけてきたのでおもわず「なんじゃもんじゃの花です」と答えてしまった。今年はいちばん盛りを見たように思うのに、携帯に一枚も収めていなかった。

人形芝居

2022年3月30日 水曜日

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下北沢は不思議な街である。道が続いているような、途切れているような見通せない街で、小さな飲食店がぎっしり続いている。それでも懐かしい匂いがする。このまえ来たのはいつだっただろうか。

仲間のお誘いがなければ縁がなかったかもしれない。人形劇なんて、とおもいながらだったが、そんな気持ちを払拭してくれた。メイドの身のこなし、靴のコツコツとする音まで忘れられないいきいきとしたものだった。

カフカの変身は、思ったほど物語を覚えていなかったが、見ているうちに思い出してきた。改めて小説『変身』を凄いと思った。人形芝居と言っても操り人形である。黒子が一人で糸を操作するのだが、私の席は、丁度人形の世界と同じ位置だったので、見上げなければ黒子は目に入らなかった。

追悼 清水哲男さん

2022年3月13日 日曜日

 清水 哲男氏(しみず・てつお=詩人)7日午後5時25分、腎不全のため東京都新宿区の病院で死去、84歳。
 75年に「水甕(みずがめ)座の水」でH氏賞
 94年に「夕陽(ゆうひ)に赤い帆」で萩原朔太郎賞と晩翠賞。
 96年から16年までホームページ「増殖する俳句歳時記」を運営するなど、俳句の評論でも活躍。
                    ・ー・-・-・ー・-・-・
 お目に掛かったのはいつだっただろうか。清水哲男さんの消息を伺ったのは、詩歌文学館賞の授賞式のために、北上の文学館迄出向いた時だった。そのとき、車椅子で句会に出向いているのを知った。3年くらい、いやもっと前だったかもしれない。
 初期の「ににん」に毎回寄稿して頂いたが、「ににん」15号(2004年)には「おーい、老い」という一文を書いている。武者小路実篤の詩や谷崎潤一郎の『瘋癲老人日記』などの老いに触れた文章をとり上げて。最後に清水さんは、

 この国で老人の文学に相応しい文芸ジャンルがあるとすれば、それはやはり俳句だろう。どういうわけか(本当に何故なのか)、俳句に関心を抱く人には老人が多いし、長生きの俳人も実際に多い。だから、俳句ははきっと面白い老いゆえの乱れや発見がたくさんありそうである。そう思って、このごろはその視点から読んだりしている。
次回気が変わらなかったら、俳句と老いについて書いてみたい。

このあたりから老いについて考えていたようだ。最後の行によれは16号も老いについての文章がある筈なのであるが、気が変わったらしい。

心より、お悔やみ申し上げます。

謹賀新年

2022年1月27日 木曜日

IMG_2295 新年になって、一度くらいは書き込んであると思っていたのだが、今日が2022年の書初めだった。今年は仙台で雪の正月を迎え、自宅で雪の七種を迎えた。

相変わらすパソコンに向かい黒目川の散歩というパターンを繰り返しているが、なかなかパンデミックは終わらない。丁度100年前ごろにも世界中がパンデミックに襲われた。そのときも約三年の月日を要して収まった。

 その時期とは、大正7年で石鼎がコウ子と結婚した年である。そうして、スペイン風が収まったのは大正9年で「鹿火屋」創刊の直前までだ。それなのにスペイン風邪の話題は皆無と言ってもいいくらい話題になっていない。

唯一関係のある記事は石鼎の姪が青森で教員をしているが、インフルエンザにかかった。その後肺炎になり、石鼎に助けを求めたのである。同じような状況が宮澤賢治にも起こった。そのスペイン風邪に、大学に通っていた妹がかかり賢治が看護のために東京に出向いている。どちらも感染していない。見習うべきかもしれない。

年の暮れ

2021年12月11日 土曜日

前回の投稿の日付は10月13日。書こう書こうと思いながら、パソコンを開ければ必要な仕事をしてしまって、結局ブログ迄いかれないのである。ずーっと気になっていたのが、玄関の入口の隅にある蜘蛛の巣。

箒でちょちょいと払えば済むことをやり過ごしているうちに蜘蛛の巣の下に何やら不気味なものが溜っていくのである。それが羅生門の下の鬼の食べ残しのような、敗れた武将の鎧の残骸みたいにも見えて確かに蜘蛛の巣には生き物が棲んでいるのだ。
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無下に掃き捨ててしまうのも躊躇って、巣にかかっている落葉だけ取り除いて出かけた。ところが、帰宅してみると新たな落葉が一枚蜘蛛の中心に据えられていた。「なんなの、木の葉を運んできたわけと屈みこんでみても物音ひとつしない。

帰宅した日の夕方、改めて蜘蛛の巣に屈みこんでみると、どこからは運んできた木の葉が丸まって、何やら葉裏にいる気配だ。どこかに親蜘蛛がゐて、木の葉に卵を産み付けているとしか考えられない。

生まれる蜘蛛は直径1センチもない大きさ。下に溜まる鎧の残骸みたいなものは、蜘蛛の脱ぎ捨てた殻?

散歩コース

2021年10月13日 水曜日

IMG_1937散歩コースの黒目川の土手伝いに地産野菜の売り場がある。およそ、二キロくらいの距離。

今日は唐辛子の葉が売っていた。葉とは言っても結構唐辛子も混じっているので、取り除いた。こんなに入っていては辛すぎて食べられない。唐辛子は干しておけば、それなりに使うこともありそう。

このところコピー紙の仕損じがやたらと出る。このごろは、文章の確認を印刷して手元で確認するからである。先月は長文の作品が二つもあって、何回もコピーし直したせいか、みるみる仕損じの紙が溜ってしまった。

500枚のコピー紙があっという間に無くなってしまう。要するに、PCの画面より紙での確認のほうが目が疲れないからである。それで、いままでは屑籠にポイポイ捨てていた紙を保存して、資源ごみにすることにした。まー、読まれて支障のない内容でもあるから。

断裁機もそろそろ買わなくてはいけないかも。

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