謹賀新年

IMG_2295 新年になって、一度くらいは書き込んであると思っていたのだが、今日が2022年の書初めだった。今年は仙台で雪の正月を迎え、自宅で雪の七種を迎えた。

相変わらすパソコンに向かい黒目川の散歩というパターンを繰り返しているが、なかなかパンデミックは終わらない。丁度100年前ごろにも世界中がパンデミックに襲われた。そのときも約三年の月日を要して収まった。

 その時期とは、大正7年で石鼎がコウ子と結婚した年である。そうして、スペイン風が収まったのは大正9年で「鹿火屋」創刊の直前までだ。それなのにスペイン風邪の話題は皆無と言ってもいいくらい話題になっていない。

唯一関係のある記事は石鼎の姪が青森で教員をしているが、インフルエンザにかかった。その後肺炎になり、石鼎に助けを求めたのである。同じような状況が宮澤賢治にも起こった。そのスペイン風邪に、大学に通っていた妹がかかり賢治が看護のために東京に出向いている。どちらも感染していない。見習うべきかもしれない。

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