2011年12月28日 のアーカイブ

第5句集原稿を入稿

2011年12月28日 水曜日

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青鷺がいたので魚の群れも居るのだろうと橋の上から覗きこむと、やはり魚が群れていた。数日前に見たのは鯔の子供とかで大きな魚だったが今日のはその3分の1くらいの小魚の群。このほうが鳥には捕獲しやすい筈だ。鯔のときには青鷺だけだったが、今日は白鷺も数羽加わって中州が賑わっていた。

その鷺たちからやや川下の土手の斜面には、その小魚には無関心な鳩の群れがみんな目を閉じて西日の方向に向いていた。川岸や川の中には鴨が群れていた。携帯カメラでその全部を収めたつもりだったが、画面が暗くて見にくい。年末ぎりぎりになってしまったが、第五句集の句稿を出版社に送った。来年四月に出来上がる予定。

句集名は「地上の船」「尾があれば」「白雁」のどれにするか迷ったのだが、「白雁」に決めた。この句集名には一抹の不安がある。どこかにありそうな名前だからである。「朝の椅子」「螢袋に灯をともす」「硝子の仲間」「嘘のやう影のやう」と長かったので安心していたが、「白雁」はどうだろうか。

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