「俳句」の3月号の大きな見出しは「春の名句100選」。私の担当は「春の天」の10句とその解説。 この号の巻頭の文章が宇多喜代子氏の川口重美のこと。 宇多氏の歯切れのいい筆使いによってさらに引きこまれた。
渡り鳥はるかなるとき光りけり
初めて聞く名前だが、この句は知っている。若くして自死だったとのこと。読んでみたい句集だ。
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チャイムが鳴って出て見たら大冊でポストに入らないからと、 郵便局の配達係の人が立っていた。 大冊は「俳句界3月号」とその附録。本誌より付録のほうが厚い。 それが写真の「平成名句大鑑」で、 500人の俳人が一人一ページを占めている。 たしか、平成の自選代表句という依頼だったと思う。 暫くベットの傍らの本になりそうだ。 今月号は特集が二つある。一つは30代までの若手の特集。 それは付録ではなく本誌のほうで、グラビアアで写真と俳句で、「結社期待の新人52人」となっている。 ににんからはとびっきり若い服部さやかさんが参加している。
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