最晩年に焦点をあてた作家論である。夏目漱石からはじまって摂津幸彦まで26人。作家の最晩年の位置から生涯を見通していることで、作家論が成り立っている。本書をよみながら、しみじみ俳句は「あいさつ」即ち存問の文学であることを実感した。
最晩年に焦点をあてた作家論である。夏目漱石からはじまって摂津幸彦まで26人。作家の最晩年の位置から生涯を見通していることで、作家論が成り立っている。本書をよみながら、しみじみ俳句は「あいさつ」即ち存問の文学であることを実感した。
HTML convert time: 0.194 sec. Powered by WordPress ME