序・戸恒東人
跋・三浦郁
若葉風少女の帽子欲しげなり
こはさるる身を美しく冷奴
夕立後のコート再び敵味方
七人の僧一卓にところてん
鼓ならばポポと鳴りたき朧かな
噴水の踊るアルゼンチンタンゴ
満ち潮に沈む階段冬かもめ
対象に埋没することで言葉を得ている作品集。それがあやふいところで、均衡を保つことが「危険水位」の題名を得たのかもしれない。
序・戸恒東人
跋・三浦郁
若葉風少女の帽子欲しげなり
こはさるる身を美しく冷奴
夕立後のコート再び敵味方
七人の僧一卓にところてん
鼓ならばポポと鳴りたき朧かな
噴水の踊るアルゼンチンタンゴ
満ち潮に沈む階段冬かもめ
対象に埋没することで言葉を得ている作品集。それがあやふいところで、均衡を保つことが「危険水位」の題名を得たのかもしれない。
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拙句集をお取り上げ下さいまして、誠にありがとうございました。世界中の皆さまに、わが句を読んでいただけると思うと、ドキドキ致します。本当は、句より序・跋がすばらしいのですが。
お目に留まってうれしいです。
どこかでお目にかかれるかもしれませんね。
岩淵喜代子