一月も終り

1月もあっという間だった。⒈日2日までは寝正月だったが、3日にドライブがてらの秩父の初詣から始まって、小さな句会、大きな句会。そうして小さな吟行会、大きな吟行会があり、その間を埋めて新年会がいくつも続いた。

極めつけの大きな会が角川書店の新年会、そのあとに続く角川賞受賞の松野苑子さんのお祝い会。なんとなんとその会で「岩淵さん乾杯をお願いします」と言われた。

「だって、乾杯って長老がやるものでしょ」と目をパチクリしたが、どうも、あちら側のひとたちには私は、長老なのだ。そんなのやったことがない、と地団駄踏んでも誰も見てない。

苑子さんとは、吟行会の一つのお仲間として何年も続いているが、初対面はドイツだった。俳人協会の方々とドイツを巡ったときに、ケルンだったろうか、日本大使館の中でドイツの俳人たちと交流した。当時、近くに滞在していた苑子さんがお顔を見せたのだ。

お互いにその日のことを覚えていなかったのだが、アルバムを整理しているときに、彼女の手書きの名刺が出てきたのだ。20年くらい前のことだ。

そうして、二番目のパーテイが昨日。霞が関ビルの最上階で行われた句友の句集『金剛』の出版記念の会。著者草深昌子さんとは結社「鹿火屋」からの長いお付き合いだ。三十年くらいになるかもしれない。

年を取るということは、そういう長いながいお付き合いを重ねた人たちとの年月が増えるということなのだ。明日のカルチャー教室が済めば、一月は本当に終わってしまうのである。

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