香港

11月末は香港旅行。現地を案内してくれるににんの仲間Aさんが来日したので、最後の打ち合わせの会を持った。たった3日間の旅なので、そんなに欲張っても仕方がない。基本的には現地にもう一年以上滞在したAさんにお任せするのがいいと思っている。

私は食事は取りあえず本格的な点心料理を食べていないので提案した。というのは、中国の最初の旅は食を訪ねる旅だった。20年以上前だったかもしれない。当時角川の「俳句」編集長だった秋山氏が同行して、その食の特集が雑誌にも掲載された。

当然、有名な四川料理の店、北京ダックの店、餃子館、果ては皇帝料理とか、とにかく贅沢の極みの旅をした。それで、最後に上海で点心料理の筈だったが、飛行機のトラブルで遅くなったのか、飛ばなかったのか。その夜は広東風の家庭料理で終わった。その後、中国には何度か行ったが、最初の旅行のような豪華な食事には出合わなかった。

私にとっての香港は上海をもっと都会的にしたもの、というくらいのイメージしか湧かない。それで、香港を舞台にした小説でもないかと思って探して見た。

取りあえずちょっと古いが映画「慕情」は香港が舞台。
『龍の契り』服部真澄
『マネーロンダリング』橘玲
このあたりは名著と言えるらしい。他に
『九龍に昇る日は』高野 裕美子
『秘伝香港街歩き術』藤木弘子
『亜州黄龍伝奇』狩野あざみ
香港在住のSF作家衛斯理氏の「猫」なんていうのもあるようだ。
『祈る時はいつもひとり』白川道  などなど。
 
古書店を覗いていたら沢木耕太郎の『深夜特急』の第一巻が香港・マカオだ。となりにずらりと6巻まで揃っていたので、一巻だけ抜くのは気が引けたが買い求めた。まー、しかし、沢木耕太郎の旅はヒッピーにちかい極貧の旅なのだ。

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