『雲』11月号・主宰 鳥居三朗

俳句の窓  筆者 赤井子魯

折鶴に息を吹き込む夏休み  「俳句」九月号    岩淵喜代子

 折鶴は、ただ折って終わりということはなくて、息を吹き込んで初めて完成する。そのことを思い出させてくれた。広島忌、長崎忌と夏休みは折鶴に縁が深い季節だが、今年はさらに三月十一日の出来事が加わった。さりげない表現の中から、深い思いが伝わる。

コメント / トラックバック1件

  1. 片山正寛 より:

     もしご存知でしたらお教え頂きたいのですが、鳥居先生の「雲」を読むにはどなたにご連絡を差し上げたら宜しいでしょうか。御忙しいところ申し訳ございません。

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