昨夜は、灯の下で土筆のハカマを取り除き、それを湯掻いて鮨酢で漬け込んでみた。
意外な鮮やかさを見せて、朝食の卓上を彩っていた。
雑誌もとどくかもしれないので、不足の封筒を買ってきて、また灯の下でラベル貼りをした。昨日の土筆のハカマ取りも今日の封筒の宛名貼りも、なんとなくオママゴトめいている。
ににんの封筒を透明な袋にしてからは、発送の手間が半減した。それよりなにより封筒の価格の安価なのが有難い。
雑誌を発行するにあたって、おのずと必要な最低費用というものがある。ににんも30人くらいになった時にようやく同人費ですべてをまかなうことが出来るようになった。現在は雑誌社への広告代金なども、その会費の中で賄われている。