このところ朝食のあと、何だか体が怠くてふわふわしていたのが気になっていた。ネットでそんな場合、どんな病気が予想されるのか検索してみると、糖尿病と貧血が浮かび上がった。
糖尿病ならちょっと厄介だなーとおもいつつ、朝食は意識してゆっくり、しかも少なめにと気を使っていたが、先日病院へ行く用事があったので医師に症状を話すと胃腸が弱っているのかもしれないと言われた。
胃腸が弱っていると、その胃腸を助けるために血液が食事の度に胃に集まるのだという。思わず健気なわが血液よ、と思った。血管を惰性でただぐるぐる回っているわけではないのだ。
それで貰ってきた漢方の胃薬を数日飲んだだけなのに、症状がすっかり収まった。薬はまだたくさん残っているのだが。
胃腸も治って、「ににん」64号の初校もすっかり済んで、データーも印刷所に送った。あとは明日紙焼きを郵送すればすべてが終る。