2012年3月7日 のアーカイブ

雁の玉章 創刊号

2012年3月7日 水曜日

★2月29日の雪は、この地方としては大雪だったが、それでもやはり春の雪、解けるのは早かった。その大雪の日の夕方から「句集を読む会」のために神保町まで出かけた。今回は後藤夜半。
★1日は歯医者へ、
★2日は外科へ。
例の手術した小指に入っていた金属を抜く日。小指の中心に直径1ミリくらいの針金が通っていたが、その先端が指先から1センチくらい出ていたのである。我指ながら包帯を変えるたびにゾッとしていた。来週抜きますからね、と医師が言ったとき、「麻酔は?」と聞いたが、なにもしないで抜き取るというのだ。冗談で言っているのではない。「なに、麻酔の注射するときよりも痛くないですよ」というのだった。
看護師さんが目の前でペンチとガーゼを渡しているので、諦めて手を差し出して見ないようにしていた。棒は一瞬の間に抜いたようだ。「痛かった?」と聞かれたが、たしかにほんの僅かな傷みだけだった。これからはリハビリを頑張って、と私の膝をぽんと叩くのだった。任せたからね、というふうでもあった。
★3日の雛祭の日は『詩歌梁山泊ーー詩型交流企画』第2回シンポジウム「詩型の融合」に出席。
そのあと高円寺のAさんの新装開店一周年というお知らせが来ていたのを思い出して寄り路をしてきた。顔見知りの俳人がつぎつぎと訪れてきた。一年前の開店の日はYさんに誘われて訪れたのだが、それ以後Yさんの姿を見たことがない。どうしているのだろう。
★5日はににん定例句会。その後「ににん46号」の第一校正。
★6日は志木のカルチャーセンターの俳句教室へ。そのあと京王プラザホテルの俳人協会総会に一時間遅れで出席。
★7日。用事の合間に整理した「ににん46号」が印刷所へ入るまでに漕ぎつけた。
この号から「ににん」に栞を挟み込む。これはににんのクラブ活動のようなもの。小冊子は自宅で制作することにした。
山西雅子さんの雑誌「舞」はパソコンで制作したもの。中綴じはホチキス仕上げだ。その中西さんに俳人協会総会の会場で出会った。作成の解らないところがあったら相談に乗っていただけるという強い味方を得た。さらに安価な紙屋さんも紹介してくださるという。わくわくしてきた。これが単独で発展していってもいいのである。
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