台風一過

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何十年ぶりとか言う大型台風ということで、金曜日から気忙しかった。午後のまだ明るいうちだったが水が品切れ。まー 1日くらいならいいかと思って帰ってきた。

テレビで台風に備えてガラス戸にテープを貼って、割れても飛び散らないようにしたりする様子が映っていた。一個所雨戸のない窓があるので、そうだ、そのヨウジョウテープとやらを買っておけばよかったなと思ったが、すでに店は閉まっている時間だった。

それからずーっと、テレビをつけるたびに、日本中のダムがあふれそうで、日本中の川が危険水域に達しているかのような騒ぎだった。携帯には絶え間なく避難勧告の緊急メールが入った。

ベットに入る頃が台風の襲来する時間と合ってしまい、雨戸に当たる雨が新聞紙をガサガサもんでいるような音に聞こえた。そのせいではないのかもしれないが、なんとなく寝付けなくて何回も起きて雨を確かめていた。昔もこんなふうに、眠れないで過ごした台風の夜があった。

台風は、4時ごろはもう北上したようで、静かだった。雨戸を半分開けて外を眺めると満点の星空だった。こんな日なら、外へ出れば銀河も探せるかもしれない。

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