青木青三郎句集『青』2017年 現代俳句協会より。
日焼け子の骨格を想像しながら、その骨格に肉がついている、とは本来の叙述とは反対の方向からせめている観方である。それが新鮮に聞こええ、日焼け子のますます筋肉質な肢体を感じさせる。他に(おぼろからおぼろ楽屋の非常口)(昭和へは歩いて帰る花みかん)など。
青木青三郎句集『青』2017年 現代俳句協会より。
日焼け子の骨格を想像しながら、その骨格に肉がついている、とは本来の叙述とは反対の方向からせめている観方である。それが新鮮に聞こええ、日焼け子のますます筋肉質な肢体を感じさせる。他に(おぼろからおぼろ楽屋の非常口)(昭和へは歩いて帰る花みかん)など。
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