亀鳴いて真昼の星を浴びにけり   清水怜

「清水怜句集『星狩』 2017年刊 本阿弥書店」より
一句はまさに虚実皮膜の詠みぶりである。なかなか昼の星を詠んだ俳人はいないのではないだろうか。私の知る限りでは、(爛々と昼の星見え菌生え)の 高浜虚子しか知らない。

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