『萌』2015年7月号 名句探訪 筆者 岡葉子
薬師寺の西塔東塔であろう。東塔は創建当時より現存するもので一三〇〇年の歴史をもつ。西塔は昭和五六年の再建であり、そのあぎやかな色彩におどろかされる。しかし、この色が奈良の都の本来のありさまであったろう。とはいえ、やはり長い時をへた東塔に愛着をおぼえる。「あたたかし」の季語が多くをかたっている。『俳句四季』4月号「花辛夷」より
『萌』2015年7月号 名句探訪 筆者 岡葉子
薬師寺の西塔東塔であろう。東塔は創建当時より現存するもので一三〇〇年の歴史をもつ。西塔は昭和五六年の再建であり、そのあぎやかな色彩におどろかされる。しかし、この色が奈良の都の本来のありさまであったろう。とはいえ、やはり長い時をへた東塔に愛着をおぼえる。「あたたかし」の季語が多くをかたっている。『俳句四季』4月号「花辛夷」より
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