零余子

131007_0832 二階の窓から見下ろしていたら、柿の木をよじ登っている蔓草に実のようなもの。零余子が成っていた。すっかり忘れたていたが昨年、庭に撒いておいたのである。もっと早くに気がついて、適当な支えを作っておけば、柿の木の高いところまで這い上らせなくてもよかったのである。

手の届くあたりの零余子を採ってきた。そのあと二階から椿の木の上を這っているもう一本の蔓を発見。しかし、引っ張って手元に寄せてきたときには大方の零余子はどこかに落ちてしまっていた。というわけで、僅かな収穫だが零余子飯に使うくらいにはなりそうである。

観測史上初の高温日だとかいうが、秋は確実にやって来ていた。零余子だけではなく、金木犀は手で掬いあげられるくらいの落花を零しているし、黒目川の土手は萱がびっしり。今日の強風になびいていた。

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