「ににん」47号

再校正も済んだ。発送の袋にラベルも張り終えた。あとは、雑誌の出来上がりを待つだけになった。校正というのは目を通したつもりなのに次々見つかるものなのである。いちばんの盲点は表紙や目次である。今回もあやふく大きなミスをするところだった。こんなに大勢の人が見ていても、気がつかないものなのである。やはり、校正分野の担当を決めておいたほうがいいのかもしれない。編集後記などの頁も含めてマニアルが必要である。

印刷屋さんのほうで見付けてくれた。表紙に入れた見出しの新連載のタイトルを「鬼貫の独ごと」とするべきところを「鬼貫の独ごつ」となっていた。表紙なんて文字数にすれば中身の文章の十分の一もないのに見落としてしまうのは、一文字づつ目で確認をしていないのかもしれない。わたしなどは最初から「独ごつ」だと思いこんでいた。怖ろしいことである。

先日、角川のパーテイでお目に掛かった方が「ににんの印刷費は安いね」とおっしゃる。年末の会計報告を見たのだろう。「だって450部しか刷っていないから」と言うと、「おおかたの結社がそんなものですよ」というのだった。たしかに、5周年を過ぎたあたりで印刷所を探してやっと辿り着いたのがいまの「三原ブリント」である。一重に価格で選んだ。しかし、それからずっと担当者が同じ。気がつかない間違いを見つけてくれる。仕上がり日の滞りもない。ありがたいことである。

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