20年振りの出会い

昨日15日は蛇笏賞の授賞式。帰りに久しぶりに慈庵に寄ると、関西のI氏がウデモンを送るからということになり、7月初めの再会を約して帰宅。今日もまた夜からの祝賀会があった。神奈川県藤沢の「季」の20周年祝賀会、そうして主宰藤沢紗智子さんの第一句集出版祝。

藤沢さんとは「鹿火屋」に連なっていたご縁だが、地域が離れていたために日常の吟行などにご一緒したことはなかった。この20年ほどの年月に数回の電話での声の交歓があっただけだったが、月刊誌「季」を頂いていたので身近な人のような気がしていた。ところで、この雑誌名「季」は創刊者北沢瑞史さんの命名、その謂れは鹿火屋主宰の提唱する「季の思想」から得た雑誌名ではないかと、勝手に思っていたがお尋ねするのを忘れてしまった。

「鹿火屋」主宰原裕は石鼎とほぼ同じ65歳くらいで亡くなったが、北沢瑞史さんが亡くなったのは60歳くらいだったと思う。だが、北沢さんと藤沢さんと共に鹿火屋を抜けた脇祥一さんは50代で亡くなったのではなかったろうか。まだみんな「鹿火屋」で学んでいたころ、同世代の活躍の期待できる俳人がたくさん居たのだが、今それぞれが散ってしまってどうしているのかわからない。分っている筆頭が藤沢さんということになる。なんだか月日の推移をしみじみ感じてしまい、帰りの湘南ラインの座席の空いているのがありがたかった。

コメントをどうぞ

トップページ

ににんブログメニュー

HTML convert time: 0.430 sec. Powered by WordPress ME