第2回東京ポエトリー・フェスティバル 前夜祭

110909_1821~01  お茶ノ水の明大(紫紺館)で第2回東京ポエトリー・フェスティバルの前夜祭が行われた。今回の主催者はヤキモキしたに違いない。なにしろ福島原発の崩壊直後であるから。それでも台湾・中国・モンゴル・オーストラリアなどなどから、多くの詩人が集まった。その集まった中のおひとりの血縁にあたる方がいるとかでジュデイオングさんも参加して、乾杯の音頭をとった。

明日から本格的な朗読の場面が展開する。あらかじめ朗読の参加者たちの詩・俳句・短歌は活字になっていて、それぞれ翻訳もされているから手元で目でも確かめられる。以前、海外の俳人たちとの交流で中国やドイツ・イタリアを訪れたことがあるが、詩、短歌、俳句の混成ははじめての体験。
わたしは11日の午前中で、25句を朗読することになっている。

番矢さんから依頼があったとき、そんなにたくさん朗読するとは知らずに引き受けてしまったが、私の作品の翻訳を引き受けてくれた高澤さんは100句くらい朗読するところもあるという。そんなにたくさんの朗読をしたら、多分作品が印象に残らないのではないだろうか。帰り道でオオストラリアから来た方と一緒になった。四つ角で迷っているみたいで、直進するとお茶ノ水駅だというと、「そこへ出れば分かりやすい」というのでご一緒した。今夜は満月みたいだったが、満月は11日らしい。

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