秋は来にけり

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「ににん」編集中は終了するまでにいろいろあるので、、先ずは「編集中、1」としておいたが、今日はもうあっさりと終了の記事にとなった。なにも無いわけではなかったが、胃薬を飲みながらの仕事はもうそれだけで精一杯になるのだ。ブログを頻繁に更新出来るのは余力があるということなのだと知った。

  八重葎しげれる宿のさびしきに人こそ見えね秋は来にけり 

夕べ初校を確認し終って印刷所にデーターを送信して気がついたら、午前2時を過ぎていた。そうして今朝は紙焼きも投函して編集完了。後は再校を待つだけ。郵便局の帰りにいつもの散歩道を辿ると黒目川には鷺がひっそりいるだけだった。和歌山の熊野や奈良の天川村などでは、12号台風の余波でまだまだ濁流が渦巻いているのかも知れないが、黒目川はよく澄んでいた。

金網に絡みついて咲き昇っているヘクソカズラの花。これを漢字に書くと尚かわいそうになる花。でも見ればみるほど可愛い花である。茶花としても使えそうである。野葡萄はこれからもっと色づくのだが、これも食べらるというわけでもないので、野に放っておかれる植物である。暑くて散歩をする気にもならないでいたが、いつの間にか秋は来ていた。       

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