色紙を百枚そのまま本にした、という感じだ。一頁に一句という句集もたくさんある。一句ならこんな風に色紙でもいいのではないかと思ったりしながら、あっと言う間に読み終える。一句は坪内さんにしては情緒的な作品だが、鬼百合を詠むのが坪内さんであり、今日ではなく明日の空だとするのが坪内流なのかもしれない。
『坪内捻典自筆百句』2016年 沖積舎より
色紙を百枚そのまま本にした、という感じだ。一頁に一句という句集もたくさんある。一句ならこんな風に色紙でもいいのではないかと思ったりしながら、あっと言う間に読み終える。一句は坪内さんにしては情緒的な作品だが、鬼百合を詠むのが坪内さんであり、今日ではなく明日の空だとするのが坪内流なのかもしれない。
『坪内捻典自筆百句』2016年 沖積舎より
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