清水哲男さんと飲み合うのは一年ぶりかもしれない。「ににん」38号でiPad称賛の文章を書いていたが、そのときはまだ手にしなかった筈。今回出会ってすぐ「僕が買わないわけがないじゃない」と、iPadをカバンから取り出した。
カバンはiPadを入れるためにあるようで、それを出したカバンはペチャンコになった。パソコンより文字が太くて眩しくない画面は読書も楽にできそうだ。メールも文字入力も試させてもらった。
やはり私も買うだろうな。でも今になって買うのは少し遅れを取っているので、次の新機種にしようか、などと思いながら帰ってきた。清水さんの年齢でパソコンに精通している人は見たことがない。
でも、振り返ってみると、「パソコン」という言葉を聞いたのは30年くらい前だと思う。それも清水さんからである。まだ清水さんとも活字の上でしか知らなかったころだ。荒川洋治グループの詩のアンソロジーに参加したときに、巻末に清水さんをはじめとする著名な5人の詩人がベスト五を選んでいた。清水さんの五編に私の詩も入っていた。
その選評のコメントに「今娘とパソコン遊びをしたあとの快い疲れの中にいる」とあった。あのころからパソコンを手にしているのだ。当時そのパソコンという文字を見てもイメージ出来なかったのを思い出す。
iPadは独特の世界があっていいですね。
1. 普通のパソコンでは「ユーザースタイルシート」を利用すると好きなフォント、好きな字の大きさで各サイトを閲覧することが出来ます。例えば、全てのサイトのテキスト表示を強制的にゴシックにしたり出来ます。
2. この「ににん」のページはデザイナーさんに頼んでiPad最適化をしてもらうといいかも。iPadでは左右のグリーン部分は無しにして、全面ベージュ部分にすると快適でしょう。
sugiyama さん
まだ届いたばかりで、これからです。iPadにインストールした文章の検索なんかが、出来るのでしょうか。
1. iPadに入れたPDFファイルはファイル内検索が出来るはずですが、
詳しいことは分かりません。
何しろiPadを持っていないので(苦笑)。
Goodreaderというアプリケーション(450円)が便利だそうです。
2. iPad内の複数PDFファイルが同時に検索できると非常に便利ですが、
これはどうでしょうか。
3. ブックスキャンは業者に依頼したほうが仕上がりが良いそうですね。
(文字情報が100%完璧にデジタル化されるわけではなく、
どうしても読み込み間違い(例:元旦→元日)があるそうです)
情報ありがとうございます