夏は来ぬ

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土手を散歩していると、いろいろな草花に出会う。ところどころに小判草が咲いていた。大きいと虫のようにグロテスクだが、小さいのは安心して見ていられる。110510_1126~02

 

 

毎年見ているのだが、いまだに何の花なのか分からない。
精一杯おしゃれをしてお祭りに出かける幼児みたいな花。今年も出会った。

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スーパーへ行く途中の四つ角の大木だが、桐の花はある日突然に咲く。「通る時落ちしことなく桐の花」は草田男の句だがほんとうに無音の花だ。 

コメント / トラックバック1件

  1.  その中の『おしゃれをしてお祭りに出かける幼児みたいな花・・』は、
    帰化植物『ヘラオオバコ』だと思います。

    『ヘラオオバコ』は、ヨーロッパ原産で、アジア各地、北アメリカなどにも帰化しています。日本には幕末に渡来し、現在では全国的に広がり、特に北海道に多いそうです。葉は10~30cmの細長いへら形ですべて根生し、6~7月頃に30~80cmの花茎が蕾をつけたまま伸び上がり、その先端に長さ2~8cm、幅1~1.7cmの円柱形の花穂をつける。花は下から順々に咲くそうです。 ご参考までに、 菱山忠三郎著『山野草 ポケット図鑑』より転載しました。

    (読者の方からメールを頂きましたので。)

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