総合誌の「俳句四季」の授賞式は毎年七夕の日、7月7日である。この会の第一回目は平成13年、と貰ったプログラムに書いてあった。14年も経っていたのだ。句集『螢袋に灯をともす』で第一回目の「俳句四季大賞」を戴いたものにとっては、随分月日が過ぎたんだな、という感慨が湧く。
年間の句集から「俳句四季大賞」が選ばれ、応募の句から「全国大会大賞」が選ばれる。今年の「俳句四季大賞」は渡辺誠一郎氏の『地祇』が選ばれた。全国俳句大会の大賞は安居雅寿氏。
会場で隣にいた女性が毎年雑誌の最終選には残っているのだが、受賞したことが無いと言った。若い方だったので、毎年応募する行程を踏むだけでも、知らないうちに俳句力として蓄積していくものだから無駄ではないと言ったら、なんとなく納得してくれたようである。
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