霜柱踏めば輝く近江かな   岩淵喜代子

筆者 引間智亮  (「鷹」2015年5月号より転載)

これも地名と水が成功している。近江というのは琵琶湖と近江の地、両方を指す。
霜柱を踏むという朝の日常の行為から湖の輝きに気づく。 同時に霜柱が辺りに散らばるこの近江の地も輝きに満ち ていることを発見する。寒い朝の少し心があたたまる光景だ。(ににん57号ににん集より)

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