『現代の俳人像』 ・戦前・戦中生れ篇 2012年2月 東京四季出版

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B5版のこの本は「俳句四季」に毎月発表されていた「今月の華」の頁から戦前、戦中生れの俳人161名を一集におさめたもの。見開きの初めに作者の一句を掲げて、その句にまつわるエッセイと著者の肖像のカラー頁が飛び込んでくる。それは、おのずと秀句集の形態をとっている。

   薔薇園を去れと音楽鳴りわたる         喜代子

出版社の依頼の一句をどれにしようかと思っていたときに、この句を口ずさんで下さった方がいたので、思わずこれに決めてしまった。

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