不信任案

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何日か前の毎日新聞の社説のみだしは「やはり大義は見えない」だった。今回の不信任案についてである。そうした人たちが「見えない」というのだから、庶民にはもっと見えないだろう。この社説の中に「なぜ首相ではだめなのか。誰なら出来るのか」という説も希薄とも書いてあった。私もその意見に賛成である。国民不在の国会である。

何回も反対派が繰り返していたのが、初動の不手際だったが、それだって修正すれば済むことではないだろうか。初めて出会う原発事故なのである。東電にマニアルは無かったのだろうか。そんなことより先にやらなければならないことがある。不信任案が否決されてもまだ続く総理引き下ろしの国会答弁。誰かこの喚き散らす人達を納得させるような説得力を持つ発言が出ないものだろうか。明確な論理で討論すべきである。論理的に答弁できない議員が力任せにただただ大声で怒鳴っているだけである。とにかく怒鳴らないで討論してもらいたい。本当に無知に見える。

「ににん」の43号をようやく印刷所に入稿したので、久々の身辺整理。やっとパソコンだけになった机上は気持ちがいい。とは言っても、後ろの壁側は公開できない。身近においてある本は石鼎関係のみである。あまりきれいに並ばないのだ。コピーの類、写真の類と、過去の「鹿火屋」などなど整理してもきれいに見えない本ばかりが天井まで続く。地震が来たら一番危ない場所にいるのである。

ここは二階なので、重い書籍を置くのはどうかと思って読んだ本は階下に移動させている。それも増えすぎて数日前にブックオフの人に取りに来て貰って、一つの本棚が空いたところ。本当は横に置いてあるデスクトップ型のパソコンも廃棄したいところなのだが、どうしても新しいパソコンに入れたハガキソフトが使いにくい。その上に、新しいパソコンは上手くスキャンもしてくれない。仕方がないので置いておくのだが、これが壊れたときにはどうするのだろうか。

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