1969年東京生まれ
1989年「ユリイカの新人」としてデビュー、詩誌『妃』を創刊。ジャンルを超えた活動を続け、詩の領域を拡げている。詩集に『山が見える日に、(1999年思潮社)』
田中庸介さんは現在「ににん」に評論『わたしの茂吉ノート』を連載している。お目にかかるのは、いつも詩の朗読の会場である。11月2日には、明大のリバデイータワーTPF会場での「東京ポエトリー・フェスティバル2008」にも出演する。
作品は多彩な表現方法で実験的。なかで内証的だが、日常を日常の中で叙述することに、親近感が湧いて面白い。