俳誌『木の中」 主宰・折井紀衣

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ほんとうを言うと、この「木の中」を主宰している折井紀衣さんという俳人を殆ど知らないのである。一度だけパーテイの中で、お名前を見つけて雑誌を贈呈してくださるお礼を言っただけなのである。だから、この次に会ったときに挨拶できるのか不安なくらいの面識しかない。

この「木の中」で前号48号と今回の49号の二回にわたってわが句集「嘘のやう影のやう」を鑑賞してくださっている。座談会形式で、出席者は主宰折井紀衣さん・坂本やなゑさん・鈴木やなゑさん・鈴木ゆうこさん・竹内典子さん・高橋六都子さん。

内容はいずれブログにUPしようと思うのだが、ちょっと時間を要する。なんと言っても二号にわたる書評は17頁もあるのだから。それぞれが20句ほどに絞って、その高得点から俎上に討論している。全員が選んでいるのが、「三角は涼しき鶴の折りはじめ」「湯たんぽを儀式のごとく抱へくる」「古書店の中へ枯野のつづくなり」の三句。

雑誌を私も作っているから、物凄い動力を要する企画であることを実感して感謝の一語に尽きるのである。この座談会で、ーー何に忠実かといえば自分の感じ取ったものに対して忠実なんですねーーということばが挿入されている。これが今回の句集を作った気持ちを代弁してくれている。

最後に主宰がーー俳句をやってゆくということは成熟するということです。自分に言い聞かせるんですが。ーー と。

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