閑話

印刷所から「ににん」31号を発送したという連絡が入ったので、今日は留守にできない。広島からだから、午後便になるはずだと思っても、やはり朝から待機の構えですごしている。もう、封筒の用意はしてあって、ただ袋に入れて封をすればいい。

朝から鶯は鳴いていたが、今朝ほんのひとときホトトギスが鳴いた。今年はじめて聞いたのだが、住み着いているのか行きずりに鳴いたのか・・ 。あるいは、六月の旅行で四六日中、鳴きつづけていた「ホトトギス」の声を聞きなれたせいで、聞きとれるようになったのか。

こうした待ちの時間にホームページ更新をする。「ににん」は贈呈された句集の紹介などの頁がない。他誌に転載されても、それを「ににん」に反映させる頁も作っていない。ホームページの「他誌からの転載」「受贈著書」なる項目を立てて、雑誌の補いにしているので、この管理は外せない仕事なのである。

それで、家にいれば2時ごろというのは、昼寝の時間になる。寝なくても体が動かなくなるのは気圧のせいか。夏はことに、眠くなる。「午睡」が夏の季語だというのを大いに納得するひと時だ。

コメント / トラックバック2件

  1. acacia より:

    ホトトギスをこの地に来て初めて知りました、「啼かぬなら啼くまで待とうホトトギス」
    と言ったのは家康でしたか?しかしひがなヒョロヒョロと継続して啼くのでせつない感じですが、姿をあまり見せないんですね、鶯、郭公も盛んに啼いて、やはり鳴き声の良いのは鶯です、今の山は小鳥たちや、動植物の天国です、人間様も。
    「ににん」楽しみに待っております。

  2. acasiaさんのところは、かなり緑の深いところのようですが、我が家のまわりは住宅地なんです。ただ放っておかれた空き地が藪になったので、鳥がすみついたので、そこが、なくなったら、ただのごみごみした住宅地なのです。

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