山桜吟行

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滋庵さん計画の恒例お花見旅行、昨年は吉野天川の奥の栃尾村の一本の八重桜のために二泊した。その旅の行程はブログに書いた。今年は成田の印旛沼の吉高の山桜見物を計画して頂いた。天川村の桜にしても、今回の山桜にしても、名の知れた桜ではない。それなのに、どうして、こんな桜を見つけたものだと感心してしまう。

集合は京成成田駅に11時。それから昼食に行くというのだったが、成田の参道は開山1070年とかでお祭騒ぎ。宿に荷物を預けてから鰻屋へ。一番先に到着した私が暖簾を潜ると「満員です」という声がした。滋庵さんのことだからきっと予約をしていると思ったら、案の定名前を言うと二階へ案内してくれた。

メンバーは昨年共にした顔ぶれが半分、それに新たな人も加わって、まずは夕桜を見るために宿の車で送って貰った。宿は成田山の参道に近いところ。桜はそこから20分くらい車で入った山の中。道中に印旛沼が右に左に現れた。車を下ろされて15分ほど山道を登ったところでまわりに人家は数軒。

桜は個人の所有の土地にある。見事に樹相の整った桜は300年ほど経たものだという。山中を平に開墾した畑の真中にそれはどっしりと枝を伸ばしていて、少し離れて眺めると、まるで花笠を地上に置いたような形になっていた。

翌朝は6時にまた車で朝桜を見物。宿にとっては少々手間のかかる客だったかもしれないが、親切に案内をしてくれた。帰ってきてからの朝食も、桜をみた興奮が覚めやらない。しん八さんの食欲が高校生並。御飯が運ばれてくると、「味噌汁は」とすかさず声を上げたのもしん八さんだったかもしれない。そう、昨日の昼食の鰻屋では鰻を食べ終わってから、肝吸いが運ばれてきたのだ。とにかく贅沢な旅だった。

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コメント / トラックバック4件

  1. じあん より:

    おおー、でかい写真がすてきです。

    みなさん喜んでくださったみたいで、とーっても嬉しいです。
    こんなに丁度の時になると思わなかったので、ほんとに良かったー。

    喜代子さんと種茄子さんとしんぱちさんは!!、すばらしい句を授かって、いい句を拝見できたことも良かったです。

  2. 暫くデスクトップ画面を吉高の山桜にしています。

  3. しんぱ より:

    食欲だけは高校生並みなしんぱちです。
    本当に良い桜でありました。ある意味秘境ですね。個人所有なのに開放している地主さんにも感謝です。慈庵さんはテキトーなようで実に綿密且つユニークな旅程をたてられますねえ。とても6時にバスを出せなんていえません。
    10句出し句会二回のハードな句会でしたが楽しく勉強できました。ありがとうございました。

  4. ほんとうに、旅の桜を満喫しました。またよろしく。(^^♪

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