俳人協会総会

俳人協会の総会にいったのは、井越さんが新人賞受賞者なのでお祝いに駆けつけるため。こうした会で苦手なのは、顔を覚えないのでいつでも、みんな見知らぬ人なのだ。まれに親しくなったひとも、誰かと混同してしまって、会話があやふやになる。

「鴻」の主宰も「雲」の主宰のどちらも、どこかにいつもいそうな気さくな小父さんタイプ。私には似たイメージなのだ。それにどちらもこの数年の間に立ち上げた結社。そこでもイメージがかさなってしまう。年齢も似ている。地域も松戸と八千代市はなんだか私には近そうなのだ。今日は「鴻」の同人の方と暫くお話していたが、頭の中には「鴻」と「雲」が交互に浮いたり沈んだりしている。

昨年は俳句界の企画の歌舞伎町吟行をご一緒にしたんですよ。」
「そうですか?」
相手の不審そうな返事に、私はあわてて、散らかったものを片付けるように、修正する。
「あー、それは「雲」の方たちだったわ。「鴻」の主宰には、松戸の俳句大会にお呼ばれしたのでしたね」
「そうですよ」
と、その方がほっとしているうちに、私も鮮明に思い出したのが、雑誌「鴻」の裏表紙にある漫画。やっと、確かな話題が見つかって面目を保った。 ふーー疲れる。

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