七草粥

 港区にある愛宕神社の七草神事に参加した。 
実は昨年も行ったのだが、人垣の向こうからの物音だけを聞き取っただけだったのである。
今年は見学の場所を確保するために、かなり早い時間に出かけた。
狭い社は間口も狭く、それほど沢山の人が見られるようにはなっていない。気になっていた俎板で七草を打つ時のはやし言葉を聞き取りたいと思ったからである。  
唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬ先に  この箇所だけは昨年聞き取ったのだが、その前後の言葉は何処を探しても出ていない。
その神社にも、はやすときの言葉を書いたものもない。携帯のムビーを作動させて、巫女さんか俎板を叩きながら唄う声を収録してきた。

 ななくさ・なずな・ごぎょう・たびらこ・ほとけのざ・すずな・すずしろ・**********いっかい・いっかい・とんからり・とんからり・とんからり・とんからり・唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬ先に・唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬ先に・

 性能の悪い集音機で、再生しても聞き取れないところがあったが、ざっと、こんな囃しことばで、俎板をとんとん叩いていた。唐土の鳥とは、病気のこと。
昔からノロウイルス、鳥インフルエンザの類の流行病が、他所から運ばれる自覚があったようだ。 正式なはやしことばが出来上がっているわけではなくて
「唐土の鳥が日本の土地へ渡らぬ先に」
の1行だけが共通のようである。 

コメント / トラックバック2件

  1. harugasumi より:

     昔と言っても私の子供の頃祖母が俎に七草の湯がいたのを載せて「唐土の鳥が日本の
    国へ渡らぬうちに薺七草とことことこなどと言って菜っ葉を叩いていたのを覚えていますが意味が解りません お解りの方が居ましたら教えて頂きたいです。

  2. 七草粥の準備をする6日の晩、まな板の上には火箸、すりこぎ、おろし金、杓子、割薪菜箸、火吹竹を並べ、七草を刻みながら七草ばやしを歌いました。
    「七草なずな、唐土の鳥が日本の土地に渡らぬ先に…」
     ここに出てくる唐土の鳥というのは、鬼車鳥、夜行遊女などと呼ばれ、正月の夜に女子のいる家を襲い、その衣に血をかけられると疳になるといわれていました。 江戸時代には疫病の流行で多くの人が命を落としました。 その病原菌は大陸から渡ってくる鳥が持ってくる、また害鳥を追い払ってその年の豊作を願うという考えが混ざりあってこの歌が生まれ、七草粥の行事と結びついたのではないかといわれています。
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    以上は他のブログに出ていましたが、あまり明確な書物はないようで、やはり厄病を避ける意味と健康に過ごす願いがこめられている行事だとおもいます。

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