昨日の夜と今日一日を発送準備にあてた。機械的にシールを貼って、封をしてというだけならもっと早く終るのだが、名前を見ると、何か一言書いたメモなどを挟んだりしてしまう。だから、結構時間がかかるのだ。
しかし、創刊当時からずーっと購読をしている方々がたくさんいるので、やはり、ひとりでコツコツやるほうが、メモを入れたり、忘れていた本を一緒に返したりと、細かな作業がもれなく出来るのである。
創刊からずっとということは,もう8年間も購読費を払っていてくれるということである。ほんとに感謝を何回言っても言い足りない。まれには、高齢の方に、どうぞ、今回でご放念くださるように、と書き込むこともある。こんな仕事もあるから、大勢でわさわさ片付けてしまうわけにはいかないのである。
作業の途中で、散歩もかねて郵便局へ出かけた。黒目川の橋の上に百合かもめがたくさん日向ぼっこをしているみたいに並んでいた。土手では餌付けをしている人もいる。そのためか、人が寄ると餌を期待して、近寄らず遠ざからずに、群れている。ほかにも鳩の群がいて、水面には鴨が悠然と浮いている。百合かもめに比べると、なんだか気位の高そうな鴨に見えてくる。 ににん