今年も烏瓜の花が咲き始めた。夜間に妙ないでたちで、写真を撮っているのも気が引けるので、咲きそうな蕾を採ってきて暗いところにおくと咲く始める。まるで、暗さに触覚をのばしていくように、広がっていく。
外では、風が吹いて、こんなに完全には網目を映せない。石鼎は烏瓜の句は数句あるが、花の句は全くない。
秋風をわづかに染めぬ烏瓜 石鼎
三つさがりてまた三つさがり烏瓜 石鼎
この投稿は 2007年7月27日 金曜日 22:30 に 喜代子の折々 カテゴリーに公開されました。 この投稿へのコメントは RSS 2.0 フィードで購読することができます。 このページの一番下でコメントを残すことができます。トラックバック / ピンバックは現在受け付けていません。
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