さざなみは暮れて光りぬ新松子
足音の静かに混むは風の盆
しのびあふごとくにふたり蕨とり
昨日より今日の我好き赤とんぼ
雑煮椀山々も無事海も無事
長谷川かな女、秋子に師事「浮野」を創刊主宰。非常に誠実な人柄がそのまま作品に反映されている。「さざなみ」などはその典型で、いずれも季語の本意を生かした句柄である。
さざなみは暮れて光りぬ新松子
足音の静かに混むは風の盆
しのびあふごとくにふたり蕨とり
昨日より今日の我好き赤とんぼ
雑煮椀山々も無事海も無事
長谷川かな女、秋子に師事「浮野」を創刊主宰。非常に誠実な人柄がそのまま作品に反映されている。「さざなみ」などはその典型で、いずれも季語の本意を生かした句柄である。
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