加藤耕子句集『尾張圖繪』2010年5月    東京四季出版刊

1987年に出版した句集を文庫版として復刊。その師系「馬酔木」の抒情を引き継いだ句柄を、力まないで踏襲しているのが、好ましい。

   朴散つて天の高さのもどりけり
   火の帯を水にほもとき鵜松明
   青き踏む背骨一本立てとほし
   裸木となりたる空の深さかな
   麦秋や一つゆるびし貝釦

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