『小西昭夫句集』2010年4月   創風社出版

   改札を抜け木枯のまともなり
   枇杷の実の中の大きな枇杷の種
   枇杷を食うときのいつもの前屈み
   立春の妻を見ておりうしろから
   土曜日の浴衣が町にあふれけり

1954年生れ。それなりの年齢の落ち着きも感じられながら、現代の空気をしっかり読みとっている作家である。最近「子規百句」「虚子百句」の鑑賞著作がある船団会員。

コメントをどうぞ

トップページ

ににんブログメニュー

アーカイブ

メタ情報

HTML convert time: 0.340 sec. Powered by WordPress ME