17文字の世界 筆者 田口茉於
『俳句』2月号「枯野」より
数え日の街の起伏を蕎麦屋まで 岩淵喜代子
「町の起伏」という措辞が効果的。蕎麦屋まで歩く心の弾みも、数え日の忙しい町の様子も見事に表現している。その起伏を頭でたどるとき、道沿いに並ぶ店、一つ一つの賑わいまで目に浮かぶ。
17文字の世界 筆者 田口茉於
『俳句』2月号「枯野」より
数え日の街の起伏を蕎麦屋まで 岩淵喜代子
「町の起伏」という措辞が効果的。蕎麦屋まで歩く心の弾みも、数え日の忙しい町の様子も見事に表現している。その起伏を頭でたどるとき、道沿いに並ぶ店、一つ一つの賑わいまで目に浮かぶ。
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赤坂吟行の愉しかったこと思い出しました。
いい句になって残って、嬉しいです。
ありがとうございました。
あの場でも、みなさんに支持していただいた気がします。