毎日が忘年会

新月だった。東京駅から乗った車が月島あたりに差し掛かると、高層のビル群そのものがイルミネーションのように鮮やかだった。しかし、新月はそれらの灯にも紛れないで、冴え冴えとしていたから、空気が澄んでいるのかもしれない。日本海側では雪だという。

このところ、神楽坂での「猪」の薬喰からはじまって、荻窪教室「夜の俳句教室」も今年最後の日、「ににん」吟行句会の忘年会。そうして昨日の数人の恒例の会も最後は原宿のイルミネーションを堪能してきた。その揚句の今日ということで、昼間は節制していたが、それでも体重は上昇気味。

その上に、これから本格的な忘年会が幾つも続いて、もうこれでお仕舞だろうと思う、最年末は親族の忘年会が重なる。そうして大晦日になるわけだ。我家はそこから娘家族との大忘年会というか、大宴会が続くだろう。何しろ飲むことも食べることもにも活気を見せる若者一家だから。

このごろは甥やら姪やらも一家を成してきたので、今年の正月一日に集るのは数えたら18人になる。座ることはどうにかできるかもしれないが、どうしたものかと、夫婦で顔を寄せての久し振りの会談になった。

コメント / トラックバック2件

  1. しんぱち より:

    あっしも猪以来ずっとです。昨日もお隣の勝どきで句会+忘年会ということで高層ビルに負けない新月に見とれておりました。通行人も写真を撮っていましたよ。

  2. あのあたりはほんとうに高層ビルの灯が際立ちますね。
    新月が刃のようでした。
    それにしても、頑張っていますね。来年もよろしく。

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