3冊の評論集

ozawakatumi1.jpg    小澤克己著   『艶の美学』   沖積舎  平成21年10月20日刊

題名からも伺われるとおり、エロスから切りこんだ俳論。芭蕉から能村登四郎まで16人の作品論。

raibaru3.jpg       坂口昌弘著  『ライバル俳句史』  文学も森社 平成21年10月26日刊  

幸田露伴と正岡子規・杉田久女と橋本多佳子・芝不器男と篠原鳳作というように、総勢62人の作品をライバルごとに照射した一書。

satamisann2.jpg       佐滝幻太著『現代俳句評論史ーー掬った水に揺れている月影』
                                      小鳥の巣出版 平成21年11月26日刊

文学の森で評論賞を受賞したー加藤楸邨自選300句を読むー をはじめとして、これまでに『俳句界』やら湖心にこれまでに執筆したも評論を一書におさめた。

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