平林寺ひとり吟行

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久し振りに平林寺まで足をのばした。いつものおきまりのコースで、バスで山門前で下車。土曜日でも平林寺は静かだ。2日前の台風禍もまったく後を留めていないのは、さすが禅寺である。箒目が際立っていた。しかし、裏の雑木林に入ったら、夥しい団栗の散乱。なんだか絵巻物のような感じだ。

庫裏のあたりから手押し車を押してきた作務の人に「こんにちは」と声を掛けられてあわてて挨拶。鐘楼のあたりに初紅葉。これから、この禅寺はみごとになる。

帰途はまた、バスで朝霞台に到着したら電線に鳥が整列。「つばくらめ斯くまで並ぶことのあり    中村草田男」を思い出す風景だ。しかし写真の鳥は椋鳥のようだった。

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