春の雪

目が覚めたら雪景色。初雪だー、と思ったがもう二月も終わりの春雪である。なごり雪・わかれ雪なんていうと、演歌の題名みたいで、やはり春の雪と呼ぶのが一番明るい呼びかたのように思える。

今日は荻窪カルチャーの人達と遅い新年会。このまま降り積もったら、帰りは雪景色だと思うと、しんどいような嬉しいような気持ちになった。雪はかなり重たいぼたん雪で、降りかたにスピードがある。これでは積もらないと思って眺めていたが、やはり夕方には雨になっていた。なんだか残念でもある。

この荻窪教室は夜の部なので、殆どが通勤帰りに受講するひとたち。偶然だがテーブルを囲んだ6人のうち3人が外資系の会社に務めていたので、外国語と外国人の情感の違いで話が盛り上がった。改めて、外資系の会社が多いことにも気がついた。

やはり、ことばに意識が集って、言語の違いは、日本語で言われたら随分傷つくようなことが、英語ではそれほどにも感じなかったという話から、関西語におよんだ。そこから、関東に暮らす他県の人にはストレスがあるかもしれないなどなど・・・。それでも、東京人が他県に住むときにはなかなか受け入れてもらえないなど・・・。
話は尽きなかった。

この読売文化センターとの縁は随分長い。初めは原裕先生の代講として通っていたが、「鹿火屋」退会で一区切りがついていた。しかし、その後、夜の部を受け持ってくれないかという依頼がきて、結社を持っていないので、生徒は集らないですよと断っていた。

昼間の教室は圧倒的に女性が多いが、夜ともなれば男性が多くなる。団塊の世代が中心で、年齢は30歳から60歳くらいまでと幅がある。帰りは半分くらいが飲み会に参加するので、案外早くに仲間意識が生まれる。

コメント / トラックバック2件

  1. 小塩正子 より:

    先生、お疲れ様でした!教室とは違う触れ合いができとても楽しいひと時でした。寒い夜でしたが心が温まりました。是非また次の機会を!それでは3月の教室でお会いしましょう。

  2. 夜の教室の方は、いろいろな分野に活躍しているので、話題が豊富ですね。
    面白かったです。こんど、吟行にお誘いします。

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