山内尚 著 『やさしい魔法ホ・オポノポノ』  新日本文芸協会刊

 昨日、丸ビル精養軒で姫路の山内尚さんから頂いた著書『やさしい魔法 ホ・オポノポノ』はちょっと変わった癒しの本である。もともと彼女は、小さな朗読会を関西、東京まで遠征して、行なってきている。

「ホ・オポノポノ」とはハワイの辞書では「幸福になる」「本来の姿になる」「繁栄」「といった、プラス思考の意味だそうである。ハワイのヒュー・レン博士というセラピストは、この「ホ・オポノポノ」の方法で行ったことも無い病院の人達を癒したという。

その方法は、相手に「ありがとう」「愛しています」「ごめんなさい」を繰り返すだけというシンプルなもの。それが、相手に届くことで、自分が癒されるのだという。すぐには、受け入れ難いものだが、それを直感的に受け入れたのが山内尚さんなのである。

「ありがとう」「愛しています」は彼女が天国にいる夫に繰り返している言葉だったからのようだ。ある意味で、彼女の生きる思想を確立した、というふうにも受け取れる。それがきっかけで、歩んできた軌道を書いているのが、「やさしい魔法ホ・オポノポノ」なのである。

講演しながら、朗読会をしながら、結構売れているらしい。簡単に言ってしまえば、「念じれば通じる」ということを真理と受け取れるか、そうでは無いかで、生きてゆく選択が始まっているのである

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