文庫本になった その2

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日本ペンクラブ編『わたし猫語がわかるのよ』光文社文庫

収録作家
・浅田次郎「百匹の猫」
・太田治子「チャアおばさん」
・下重暁子「猫想い」
・岩淵喜代子「八重桜」
・志茂田景樹「艦長モモの死」
・米原万里「白ネクタイのノワ」
立松和平「たまーー母親の威厳」
他20編

この本も単行本の文庫本化したもの 。
以前ブログに紹介した「犬に日本語はどこまで理解できるか」から比べると
売れ行きが悪い。その理由は猫好きよりも犬好き の方が多というのでも
ないような気がする。

知性的な題名のほうに勝利の軍配があがったのではないかと想像している。
例えば、馬鹿売れした「女性の品格」でも、この知的さがとりあえず、書棚から
手に取らせる仕掛けを作っている。

それで、話をもとに戻せば、「犬に日本語がどこまで理解できるか」と「わたし、
猫語がわかるのよ」のどちらが知性派かといえば「犬」の本だろう。もし、
「犬にどこまで言葉が理解できるか」ならば、その興味は半減する。半減する
するというのは、謎が少ないからである。

「わたし猫語が分かるのよ」は、開かなくても想像できる部分が多い。しかし、
ほんとうは、この本のほうが、執筆者陣は著名なのだが。

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