コスモスの黄色の揺れる猫の町
曇り日や苺は赤く皿白く
一月の水甕に浮く雲一つ
すれ違う尼僧は風の沈丁花
何処までが青空なのか冬近し
ゆで卵ふたつに割れば雁帰る
満洲や昭和印の燐寸箱
俳句もシャーターチャンスを狙うものと思っている。写真家である浅井氏の視点を感じながや読むのは楽しい時間であった。ことに色彩感あふれた句に惹かれた。
コスモスの黄色の揺れる猫の町
曇り日や苺は赤く皿白く
一月の水甕に浮く雲一つ
すれ違う尼僧は風の沈丁花
何処までが青空なのか冬近し
ゆで卵ふたつに割れば雁帰る
満洲や昭和印の燐寸箱
俳句もシャーターチャンスを狙うものと思っている。写真家である浅井氏の視点を感じながや読むのは楽しい時間であった。ことに色彩感あふれた句に惹かれた。
HTML convert time: 0.118 sec. Powered by WordPress ME